眼の仕組みはカメラにたとえられます。カメラのレンズにあたるのが水晶体です。この水晶体が白く濁るのが白内障です。白内障は加齢とともに、その発症率は高くなりますが、50歳を過ぎる頃から徐々に水晶体の濁りが始まります。
白内障が進むと、ものが見えづらくなったり屋外や夜間の運転時にまぶしさを感じるようになったりします。症状が進んで、生活に支障がでてくれば、手術の時期です。
手術室
日帰り手術
手術室には手術用顕微鏡、白内障手術に使用します最新の超音波吸引装置等が設置されています。
手術は日帰り手術のみです。
手術時間はおよそ5〜10分で終了します。
医療機器の進歩により切開の幅も小さくなり、点眼での麻酔後超音波で濁った水晶体を砕きながら取り除き、そのあとに眼内レンズを挿入します。